DX(Digital Transformation)コンサルティング
経済産業省が2018年12月、デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドラインを発表しました。
また全世界のDX市場は2022年まで年平均成長率は10%後半に達するともいわれています。
私たちは、これまで培ってきたsfidax独自のIT資産を武器に、IoT、AI、RPAの急速な普及など世の中のデジタライゼーションの潮流をさらに加速し、働き方改革の推進やお客様の成長を力強くサポートします。
また全世界のDX市場は2022年まで年平均成長率は10%後半に達するともいわれています。
私たちは、これまで培ってきたsfidax独自のIT資産を武器に、IoT、AI、RPAの急速な普及など世の中のデジタライゼーションの潮流をさらに加速し、働き方改革の推進やお客様の成長を力強くサポートします。
IT戦略の企画・構想支援、プロジェクトマネジメント
・企業が変革のためにどのようなデジタル技術をどのように活用し、具体的な施策を実施していくかを構想立案するサポートをします。
・また、プロジェクト全体のマネジメントをお客様の立場で実施サポートいたします。
・また、プロジェクト全体のマネジメントをお客様の立場で実施サポートいたします。
IoT、AI、RPA活用構想支援
- ・IoTを活用した各種サービスの活用構想支援
- ・生産、物流、小売りの現場へのIoT導入支援
- ・RPAを活用した間接部門効率化支援及び業務改革支援
- ・AI-OCRなどAIの活用構想支援
- ・RPA、AI導入時のベンダーマネジメント支援 など全般をサポートいたします。
RPAとは
ロボットによる業務自動化の取り組みを表す言葉です。
従来は人間が行っていた単純作業を、ルールエンジンやAI/認知技術を活用し、ソフトウェアロボットが自動で行うことが出来るようにシステム化したもの
![ロボットとは - ×[漫画の世界に出てくる機械・アンドロイド] ×[コミュニケーションロボット] 〇[PC内部で動く「ソフトウェア」ロボット]](/images/service/rpa_img01.jpg)


RPAブームの社会的背景
日本においては、少子高齢化と働き方改革の推進により急速に普及しています。
働き方改革の推進
労働環境の変化
RPAと相性が良い業務
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- 単純な定型業務
- 多くのRPAツールは複雑な動作・ロジックに対応することが出来ないため、単純な定型業務に適応するのが妥当である。
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- 定期的に行う業務
- 高頻度で行う業務は一回にかかる時間が短くとも、年単位であれば膨大である。RPA化が可能であるなら多くの時間を創出できる。
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- ヒューマンエラーを起こしやすい業務
- 重複する作業などを何度も繰り返すと疲労が溜まり、ヒューマンエラーが発生しやすくなる。
ロボットは機械なのでヒューマンエラーを起こさない。
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- PC上で完結する業務
- ロボットはPC上で動くため、電子データしか扱えない。
ただし、複数のアプリケーションをまたいで動作することは可能である。
日本におけるRPAの潮流
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- 2015
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欧米をはじめとする諸外国では業務効率化に対する意識が高く、BPOが盛んで、BPO事業者が自社業務をより効率化するため、RPAツールを導入したのが注目のきっかけ。
しかし、日本ではほとんど認知が無い状態。
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- 2016
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2016年後半頃から日本でRPAに対する認知が高まり、注目されるようになる。
しかし、実際の導入件数は数百社程度。
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- 2017
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日本におけるRPA導入ブーム
2017年にRPAに取り組みだした企業は1,000社を超えたと言われている。
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- 2018~2019
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2018年~2019年には更に導入社数が増えた。
現在国内では延べ5,000社以上でRPAツールが導入されていると推測されている。
部門別 RPAが適用可能な業務例
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- 経理
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- ・売掛、入金管理
- ・買掛、支払管理
- ・経費精算
- ・資産管理
- ・証憑書類取り込み
- ・帳票作成
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- 人事
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- ・人事情報管理
- ・人事考課管理
- ・採用情報管理
- ・給与計算
- ・勤怠管理
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- 営業
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- ・見積発行
- ・契約書発行
- ・資料作成
- ・情報収集
- ・メール配信
- ・日報・レポート作成
- ・顧客データ管理
RPA導入による生産性向上以外の効果
- 人件費の削減
- ヒューマンエラーの防止
- 高付加価値業務への転換
- 業務上の不正の防止
- 属人化の防止
AI(Artificial Intelligence)とは
人間の知能を持つように振る舞う、人工的に作られたシステム
強いAI
単独で人間に匹敵する知能を持つ
弱いAI
人間のように思考能力や意識は持たないが、見かけ上は知能があるように振る舞うAIのこと。
現在実存するAIと呼ばれるものは、全てこの弱いAIである。
現在実存するAIと呼ばれるものは、全てこの弱いAIである。
特定の用途に限定し、能力を特化
AIの潮流
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- 第一次人工知能ブーム
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- 探索、推論
- コンピュータの性能は低く、ルールとゴールが厳密に決まっているゲームやパズルの中では対応できたが、様々な要因が絡みあう現実社会の問題は解けなかった。
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- 第二次人工知能ブーム
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- エキスパートシステム
- 複雑な問題にも対応できるように専門家の知識をコンピュータに教え込んだ。しかし、莫大な情報を人間が打ち込む必要があった。また、例外や矛盾したルールに対応できない。
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- 第三次人工知能ブーム
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- ディープラーニング
- コンピュータの性能向上やビッグデータ・クラウドによる膨大な量のデータ管理が可能になった。そのため、機械が自ら学習し、知識を蓄積する技術が実用化された。
AIの用途(現状)


出典:総務省「ICTの進化が雇用と働き方に及ぼす影響に関する調査研究」(平成28年)
AIの用途(今後)
- 生体情報や生活習慣、病歴、遺伝等と連動した、健康状態や病気発症の予兆の高度な診断 81.5
- 路線バスやタクシー等の高度な自動運転 81.5
- 渋滞情報や患者受入可能な診療科情報等と連動した、緊急車両の最適搬送ルートの高度な設定 77.8
- 道路や鉄道などの混雑状況等と連動した、交通手段間での高度な利用者融通や増発対応 74.1
- 監視カメラ映像や不審者目撃情報等と連動した、犯罪発生の予兆の高度な分析 70.4
- 高度かつリアルタイムの需要予測や製造管理等によるサプライチェーンの最適化 66.7
- 未知のサイバー攻撃や内部犯行等による不正アクセスや、不正送金などの金融犯罪の高度な検知 66.7
- 高度な意味理解や感情認識等によるコンピュータと人間の対話の高度化 48.1
- 利用者の嗜好やメールの履歴、発信元等と連動した、迷惑メールの高度かつ自動的な削除 44.4
- 市場の値動き等と連動した、金融資産の高度かつ自動的な運用による利回りの最大化 37
- 信用供与先の財務状況等と連動した、最適な融資額の算定による貸倒れ損失の回避 37
- 優良顧客の優遇や感動体験の付与、需給に見合う価格設定等による、顧客の囲い込みや満足度向上 25.9
- その他 25.9
- 特に活用が望ましい分野はない 0

出典:総務省「ICTの進化が雇用と働き方に及ぼす影響に関する調査研究」(平成28年)
今後は人間の作業を代替するだけでなく、人間には不可能な領域で社会問題を解決することが望まれる。
AIの活用例
金融業
- 信用調査・審査の自動化
- 株価の予測や株式の自動売買
- チャットボットの活用
- クレジットカードやキャッシュカードの不正利用の検知
製造業
- 設備の故障・老朽化を検出
- 生産の最適化
- 製造されている商品の中で不良品があれば検知・排除
- ロボットによるピッキング作業
小売業
- 需要予測による仕入れ量の最適化
- 売上の予測
- 来客数を予想し、従業員のシフト最適化
- 入店者数からレジの混雑を予測
農業
- 収穫量・収穫時期の予測・最適化
- ロボットによる栽培の自動化
- 土地や作物のモニタリング
教育
- 学生一人一人の特性・能力に応じた最適なカリキュラムの提示
- 音声認識を活用した外国語のスピーキング練習
- 宿題やテストの自動採点
- 校内を自動監視し、不審者を検出
交通
- 自動運転技術を搭載した車両
- 交通信号制御の最適化
- 自動車のナンバープレートや車種を自動で検出
- 天候などの要因から公共交通機関の遅延を予測
- タクシーの需要に応じた配車の最適化
システム導入支援
- ・実際にシステムを導入するにあたり、業務的な要件定義設定や、お客様の立場に立ったシステム導入プロジェクト全体のマネジメントサポートいたします。
- ・基幹系システム、CRM、SCM、RPA、AI、IoTなど各種システムに対応いたします
デジタルマーケティング支援
- ・ペルソナ設定、カスタマージャーニー設計、カスタマージャーニーマップ作成支援
- ・Web、SNS、インターネット広告、モバイルアプリの活用支援
- ・カスタマー・エクスペリエンスマネジメント導入 など様々なお客様のニーズに対応いたします
究極的には1つの人工知能で人間が出来るすべてのタスクをこなすことができるAIのことを指す。
未だ実現はされていない。