バークリーの可能性は無限大!
バークリーの可能性は無限大!
2022/02/18
インタビュアー / Interviewer
堀尾 一成
株式会社 ハロネット
インタビュイー / Interviewee
R・Tさん
株式会社 バークリーコンサルティングパートナー
堀尾 一成
R・Tさん
今日はよろしくお願いします!
堀尾 一成
こちらこそよろしくお願いします! 早速ですが、今までの長い社会人生活でどんな経験をしてきたのか、ざっくりお聞かせください!
R・Tさん
学生時代は会計士を目指していましたが、まだ資格を取得できていなかったので、監査法人に付属するコンサルティングの会社に就職し、そこから気づいたらコンサルタント一筋です(笑) その後は、大手のコンサルティングファームなどで経験を積み、バークリーに入る直前の会社では、コンサルティングファームの立ち上げなどに携わりました。
堀尾 一成
学生の頃はコンサルタントになろうとはこれっぽっちも思っていなかったんですか?
R・Tさん
思っていなかったですね。 私が学生、就職して間もない頃って、そもそもコンサルの認知度ってかなり低かったんですよ。お客さん側もどうやってコンサルタントを使えばいいのかわからないような時代でした。
堀尾 一成
コンサルの知名度が低いって今となってはなかなか想像できないですね...
R・Tさん
当時のITコンサルタントは、“気の利く上級SE”のように思われていた節があり、ITのことだけではなく業務のことに関してもお客さんが困ったことにアドバイスしていました。うまく答えられると嬉しいし、お客さんが気づいてないモヤモヤを指摘して、気づきを与えられることも嬉しいと感じ、仕事をやっていくうちに自分自身もコンサルにハマっちゃいました。
堀尾 一成
コンサルの魅力に取り憑かれたんですね(笑) これまでコンサル一筋、大手ファームにも在籍経験のあるR・Tさんはなぜ、まだ立ち上がったばかりで知名度のないバークリーに入社しようと思ったのですか?
R・Tさん
組織作りをしたいという思いがあり、バークリーに入社しました。 前の会社でもコンサルの組織の立ち上げを経験しましたが、上からの指示の範囲での組織づくりになってきて、窮屈になっていたんです。 そんなタイミングで知り合いのエージェントからバークリーのことを紹介され、話だけでも聞いてみようかなと思ったらいつの間にか入社していたという感じです。
堀尾 一成
R・Tさんの力でぜひバークリーという組織を大きくしていってください! バークリーに入社してから1年半ほど経ちますが、どういった業務をしてきましたか?
R・Tさん
基本的にITまわりの仕事をメインにやっています。一番多く稼働しているお客さんでは、IT戦略の立案やPMO業務などの支援をしていますね。お客さんの立場になってベンダーを選定し、そのベンダーの管理などもしています。直近では別のクライアントで業務改善計画の立案も支援しましたよ。
堀尾 一成
バークリーに来てからもさまざまな案件に携わっているんですね! R・Tさんが以前所属していた大手コンサルティングとバークリーでは仕事の仕方に大きな違いはありますか?
R・Tさん
ある程度大きく成熟した組織とベンチャーとではまったく異なりますね。 バークリーでは個人で仕事をすることもありますが、大手では最低でも4、5人でチームを組み、組織力でサービスを提供します。 また、大手はナレッジが集約されています。過去資料やノウハウを活用することにより、効率的かつスピーディーに仕事を進めることができます。 私の場合は、これらのナレッジがある程度頭に残っているので、バークリーでも対応できていると思っています。これからも大手ファームで培ったナレッジが活きる場面があると思うので、うまく活用していけたらなと思います。
堀尾 一成
コンサルタントとして長いキャリアを持つR・Tさんから見て、バークリーが他のコンサルティングファームより優れているポイントはどこだと思いますか?
R・Tさん
“何もない”のが一番の強みだと思いますよ。今からなんでもできる、可能性が無限に広がっています。何もない分、自分たちで一から作り上げないといけないので、それなりの努力は必要になってきますが(笑) 逆に何もないことはお客さんサイドからしたら心配ですし、そういった意味ではデメリットにもなり得ます。でもそこは自分たちの力で解決すべきだと思うんですよ。
堀尾 一成
何もないのが魅力って面白い考えですね! では、今のバークリーにぴったりな人材はどのような人だとお考えですか?
R・Tさん
ビジネスに関わる人材って大きく2種類いると思っていて、ひとつは「0から1を作れる人」、もうひとつは「1を100にできる人」。 バークリーって今何にもないんですよ。だから0から1を作るのが好きな人、0から1を作ることに魅力を感じる人が合うかなと思いますね。逆にすでにあるものを広げていく、大きくするというのはもう少し先でもいいかなという気がしますね。
堀尾 一成
0から1を作る上で大切なことはなんでしょうか?
R・Tさん
発想とフットワークじゃないですかね。 これから立ち上がるバークリーが大手ファームのやり方を真似しても絶対に勝てないので、別の発想で新しい組織を作っていくほうがいいと思っています。ニッチな領域であっても、ここだったら大手よりもバークリーのほうが確実と思われるほうが、私はいいんじゃないかなと思いますけどね。 ビジネスドメインや社風など、さまざまなことを自ら発想して自ら動いてくれる若手に期待します。
堀尾 一成
R・Tさんがコンサルティングファームで働くうえで、大切にしていることや信条などはありますか?
R・Tさん
私はお客さん第一です。お客さんがハッピーになることがひいては僕がハッピーになることで、お客さんが嬉しかったと言ってくれたら、それが僕のやりがいになります。 でもこの考え方はひょっとしたら古いのかなとも思っています。 お客さんをないがしろにするわけではないけれど、自分の成長のほうが大事という若手も増えてきているじゃないですか。でも私、それもありかなと思うんですよ。 「お客さんが第一だから頑張って自分が成長する」という私のスタンスも、「自分がまず成長することで、お客さんに素晴らしいサービスを提供できる」という成長第一の若手のスタンスも、結果として、お客さんのハッピーにつながりますからね。
堀尾 一成
最後に、これからバークリーで実現したい夢を教えてください!
R・Tさん
とにかく若手に期待です!私はもういいおっさんだし大手ファーム出身なので、発想がどうしても大手ファームの時代から大きく変化していません。だから発想は若手に任せて、私は若手のフォローやバックアップにまわろうかなと思っています。 若手が目指す、新しいファームの形が少しでも見えてきたらいいなと思います。
今回お話を聞いたのは、2020年8月入社のR・Tさん。 “コンサルタント”という職種がまだ今ほど有名ではない時代から今まで一線で活動し続けてきたコンサルタントで、過去には大手ファームにも在籍していたのだそう! そんなコンサルタント一筋のベテランR・Tさんに、今のバークリーに必要な人材やバークリーの魅力などをお聞きしました!