創業メンバーが語る“バークリーの歴史と魅力”&“自身の夢”
創業メンバーが語る“バークリーの歴史と魅力”&“自身の夢”
2022/03/28
インタビュアー / Interviewer
堀尾 一成
株式会社 ハロネット
インタビュイー / Interviewee
A・Nさん
株式会社 バークリーコンサルティング
堀尾 一成
A・Nさん
今日はよろしくお願いします!
堀尾 一成
こちらこそよろしくお願いします! 早速ですが、自己紹介程度に学生時代のお話を少し教えてもらってもいいですか?
A・Nさん
大学では経済・経営学科に所属していて、マーケティングを専攻していました。 平凡な大学生でしたよ。もっと授業をちゃんと聞いておけばよかったなって今になって思っています...。 4年生のときに某IT企業で長期インターンに参加して、そこからIT業界に興味を持ち始めました。
堀尾 一成
IT業界に興味を持っていたのに、どうしてコンサルティングファームのバークリーに?
A・Nさん
就活では、コンサル業界はひとつも受けていなかったんです。 私はグループ会社のハロネットに入社する予定でしたが、最終面接時に「新たにコンサル事業部を立ち上げるからジョインしてくれないか」と社長と当時のコンサル事業部のトップに声をかけられたのがきっかけで、コンサル業界に進むことになりました。
堀尾 一成
それはなかなか面白いきっかけですね(笑) コンサル業界に興味がなかったなら普通は断りそうですけど、なぜそれでもハロネットに入社することにしたんですか? どういう部分に魅力を感じました?
A・Nさん
新卒で事業を立ち上げるってベンチャーにしかできない経験じゃないですか。 声をかけていただいたのも嬉しかったですし、私は少し変わったことに興味を持つタイプなので面白いなと思い、ハロネットにしました。冒険ですね。 あとは自由な社風も魅力的に感じました。上司や社長などの経営層との距離が近いこともあり、上司が若手の意見に耳を傾けてくれる機会が多いだろうなと。
堀尾 一成
なるほど!最初はコンサルが面白そうというよりは事業を立ち上げるのが面白そうだなと思ったんですね! 立ち上げから今までさまざまな苦労があったと思いますが、ぶっちゃけIT業界や大手に行っておけばよかったとか思ったことはありましたか?
A・Nさん
全くないです。もちろん立ち上げのときは赤字続きでしたし、いろいろな問題が起こって大変でしたね。 そのままだったら「やっぱりベンチャーってこんなもんか、違う企業に行っておけばよかったかな」と思ったかもしれないですが、やっと黒字化でき、コンサルティング会社らしくなってきたので今は事業立ち上げから関わってきてよかったなと思っています。
堀尾 一成
「全くない」と言い切るA・Nさん、かっこいいです! もうすぐ4年目になりますけど、働き始めの頃と今ではコンサルのイメージって変わりましたか?
A・Nさん
入社当初、当時の上司から「コンサルは華やかなイメージを持たれがちだけど、本当は泥臭いから覚悟しておきなさい」と言われたのが印象的でした。コンサルタントとして経験を積んでいくにつれて、単にお客様の課題解決を図るだけではなく、日々のミーティングや会話からお客様の心情を読み取ることが大切だなと感じました。だから日々の積み重ねが大切な仕事だなと今は思っています。
堀尾 一成
確かに華やかなイメージを僕も持っていましたね。どの仕事でも日々の積み重ねって大事ですよね。 バークリーではどんな業務・案件を担当してきました?
A・Nさん
研修後はまず、建設会社のSDGs推進プロジェクトに参画しました。と言ってもまだ何もわからない状態だったので、担当したのは資料や議事録の作成くらいでしたが...笑 その後、大手精密機器会社のインサイドセールスの支店展開のPMOサポートとして半年間ほど、そして現在は、大手通信会社向けRPA導入支援プロジェクトにPMOとして約1年参画しています。 案件以外では、バークリーが立ち上げ真っ只中だったこともあり、ホームページの開設に携わったり、社内ルールを作成したり、ワークフローを考えたり...貴重な経験をさせていただきました!
堀尾 一成
コンサルタントとしてプロジェクトに参画するだけでなく、バークリー社内のこともやっていたんですね! いろいろな経験をしてきたと思いますが、新卒でコンサルタントになって良かったポイントと大変だったポイントを教えてください。
A・Nさん
コンサルタントとしてではないですが、新卒で事業の立ち上げに関われたのはいい経験だったなと思っています。 事業の立ち上げにあたり、数多くの壁が立ちはだかりましたが、そのたびにベンチャーらしいスピード感で乗り越えていくのを間近で見ることができたのは貴重な経験ですね。 逆に大変だったのは、大手のコンサルファーム出身の上司から言われたコンサルティングファームの当たり前や常識を理解して、自分の中に落とし込むことですね。コンサル経験もないし、説明会すら行ってなかったので...笑
堀尾 一成
最初は興味なかったコンサルティングの仕事を今は楽しくA・Nさんから見て、コンサルタントの魅力とはなんですか?
A・Nさん
さまざまな業種のお客様と関われることですね。案件内容はもちろん、企業によって仕事環境も大きく異なるので学ぶことは多いです。 例えば、今私が参画しているRPA導入支援のプロジェクトは、外資系ベンダーということもあり、日々のコミュニケーションは基本的に英語ですし、アメリカやインドの方と英語でミーティングやチャットをします。国籍も文化も価値観も違うので、困惑することはたくさんありますが刺激的ですね。
堀尾 一成
さまざまな業種のお客様と関わることは、自分自身の成長にも繋がりますね! A・Nさんがバークリー(コンサルティングファーム)で働くうえで、どんなことを大切にしていますか?
A・Nさん
コンサルタントはお客様から「これやってほしい」や「この課題解決してほしい」などと言われたままやるだけでは意味がないと思っています。いかに自分で付加価値をつけ、お客様の期待しているクオリティに応えられるかがすごく重要だと思っているので、自発的に動くことは意識しています。
堀尾 一成
自分で考えて、先にお客様が何を求めているのか考えて行動する素敵なコンサルタントですね! これからバークリーで実現したい夢とかありますか?
A・Nさん
個人的には、いろいろなIT商材に関わっていきたいと思っています。 バークリー自体がDXコンサルティングとしての事業なので、RPA以外にも携わっていきたいです。 あとはテンポよくいろいろなプロジェクトに参画したいですね。でもそれにはまだ全然知識がなく、限られた短い期間で結果を出せるほどのレベルではないです。これからも貪欲に知識を増やし、経験を積んでいくことで、どんなプロジェクトでも高いパフォーマンスを発揮できるようになりたいです。
堀尾 一成
創業メンバーのA・Nさんがこれからのバークリーに期待するポイントは?
A・Nさん
今までは経験豊富なベテランの方が多かったですが、最近は若手もだんだん増えてきて活気溢れる組織になってきました。これからは、失敗を恐れず挑戦し続ける意欲を持った人たちと一緒に、若手が活躍する若手らしい柔軟な組織としてもっと事業を拡大できたらと思っています!
今回お話を聞いたのは、2019年4月に新卒で入社したA・Nさん。 バークリーの立ち上げから関わってきた創業メンバーの一人ですが、もともとはコンサルタントになろうとは思っていなかったのだそう...! 右も左も分からなかった新卒時代から複数の案件に携わり、今では一人前のコンサルタントとして活躍しているA・Nさんに、新卒でコンサルティングファームに入社した経験やバークリーの魅力などをお聞きしました!